AT降下ロゴ
**maniac+complex**
VOTOMS WONDERLND
「装甲騎兵ボトムズ・俺的図書館」
ミニ小説のこーなー


さて、今回のイメージは・・・
「素直な悪女」
素直な悪女

P2

2001.5.30 更新分
(P1へ)


「あなたの・・・頬も好き。こうやって何回もキスするの。」
男の頬を女の唇が滑る。
柔らかく、温かい温もりが皮膚の上を滑るたびに、男の頬は期待にびくついた。

彼の肉を感じながら、繊細に、しかし情熱的に女は動いた。
声にならない声が聞こえるようなその動きは、男の作られかけた理性をまた壊してゆく。

男の頬を包みつつ、喉を、鎖骨を、女は唇で愛撫する。
「あたしを愛するこの体が好き。この・・・つれない体が。」

「・・・え?」
男はようやく意思を発した。
「俺は・・・、つれない?」
独り言のようなその言葉には不安が現れていた。
女の手が止まる。
「俺は・・・何かが物足りないとうのか?」


(続く)


まだあります・・・。

・・・続きがあります(^_^;)
←まだあるけど、いく?

マニアック+コンプレックス〜ボトムズワンダーランド〜
GO TOP!  GO NOVEL-TOP!